免疫の力を数値化し、
世界中に残されている
健康問題を解決する

約4.7億年前に、一つ一つの細胞で異なるセンサーを持ち、ウイルスに感染した自己細胞さえも認識駆逐できるT細胞という最も進化した免疫細胞が生まれました。

私たちは抗腫瘍免疫現象を徹底的に解明、理解し、正しく導く方法を提案することをその創設理念とし、腫瘍免疫の研究を進める中で「免疫を数値化しモニタリングする技術」を開発しました。

この技術をもとに免疫データプラットフォームを構築し、多くの企業や研究者が診断・治療・予防法の開発を加速化できるプラットフォームを提供していきます。

Pipeline

  • 開発コード
    細胞
    対象疾患
    Product
    フェーズ
    Research
    Development
    Sale
  • IMTR001
    CD62L low
    Cancer
    診断薬・治療薬
    Research
    Development
    License out
  • IMTR002
    Th7R
    Cancer
    診断薬・治療薬
    Research
    Development
    License out
  • IMTR003
    Th7R
    Covid-19
    診断薬
    Research
    Development
  • IMTR004
    (unrevealed...)
    (unrevealed...)
    診断薬
    Research
開発コード

IMTR001癌治療におけるPD-1抗体の効果の事前予測を行う診断法の開発

血液中のリンパ球を調べることによって、免疫チェックポイント阻害剤(ニボルマブ)についてその効果を、特異性高く、また感度良く予測できる方法を開発しました。

がん組織を用いない、比較的安価、比較的迅速に測定、すでに臨床試験が行われている、などの利点がある方法です。

特許第6664684号
埼玉医科大学の各務博教授との共同研究

開発コード

IMTR002癌治療に対する応答を予測するためのバイオマーカー(Th7R)

免疫チェックポイント阻害剤であるPD-1阻害剤又はPD-L1阻害剤の効果予測においてCCR4−CCR6+CD4+T細胞という新たな免疫細胞(Th7R)に関するもので、血液をもちいてこれまでと比べてより簡便に、かつ極めて高い感度と特異度で、PD-1阻害剤又はPD-L1阻害剤の効果を予測できることを発見しました。

特許第7175068号
埼玉医科大学の各務博教授との共同研究

開発コード

IMTR003COVID-19 肺炎の症状を予測するためのバイオマーカー

COVID-19において肺炎の重症化の予測に血中の免疫細胞の数の測定が有効であることを確認しました。

特許出願中
埼玉医科大学の各務博教授との共同研究

Team

Chief Executive OfficerMasafumi Yasukochi安河内 正文

Profile

Chief Scientific OfficerAkio Ametani飴谷 章夫

Profile

Outside DirectorKeima Ueno上野 景真

Profile

Chief Business OfficerPanganti Anilパンガンティ・アニル

Profile

External AuditorFumimaro Kumagai熊谷 文麿

Profile

AdvisorSachio Senmoto千本 倖生

Profile

Co-creation

免疫データプラットフォームは、「免疫の力」を強化することで病気を根絶し、人類を健康にできる「人類の眠れる免疫強化資産」を世界中から掘り起こすことを目指して開発しております。 免疫を調節するサービスや商品を提供したいと考える企業や研究者との共創を期待しております。

  • Drug discovery & development support

    当社のプラットフォームを利用いただくことで、ターゲットの発見、検証、化合物の検証、臨床試験の最適化など、医薬品開発のさまざまな段階でサポートします。

  • Data sharing

    FCSデータやWSPデータ、医療データを共有いただければ、弊社のデータベースや独自アルゴリズムを用いて、御社独自の免疫プロファイリングシステムを構築します。

  • Consumer

    個人の免疫状態を数値化し、モニタリングすることで、将来的な疾患リスクに対して日々の生活をどう改善していくかのアドバイスも含めた健康管理サービスを推進します。

Areas we partner

私たちはT 細胞をメインにさまざまな免疫細胞に関する独自の知識ライブラリと深い専門知識を構築しております。 「Immunity data platform」を活用して、様々な健康問題を解決していくパートナーを探しております。

  • 治療

  • 創薬

  • 診断薬

  • 細胞治療

  • 健康管理

安河内 正文
Chief Executive Officer
PROFILE

大塚製薬でサプリメントなどのヘルスケア関連商品の開発・マーケティングに従事した後、副部門長として埼玉医科大学知的財産部門の立ち上げに参画。
ライフサイエンスに関する知財戦略を立案し、数多くの発明を製薬企業および診断会社へライセンスした経験を持つ。
埼玉医科大学の各務教授が発見した免疫チェックポイント阻害剤の効果予測技術を社会実装するため、2017年に大学発ベンチャーとしてイミュニティリサーチを設立。

HISTORY

神戸大学 (物理学科)卒業
筑波大学大学院 (スポーツ医科学)修了
株式会社ユニシス 社外取締役
東邦大学医学部 客員講師

飴谷 章夫
Chief Scientific Officer
PROFILE

1988年東京大学で博士号を取得後、1988年UCLA博士研究員、1990年東京大学助手、1991年同助教授、1998年ラホヤアレルギー免疫学研究所リサーチサイエンティスト、2002年トーレパインズ分子科学研究所アソシエイトメンバーなどとして、日本と米国で免疫学の研究に従事する。
ライフサイエンス分野で国内外に幅広い人脈を持つ。

HISTORY

農学博士(東京大学)
神戸大学 特命教授

上野 景真
Outside Director
PROFILE

東京大学大学院学際情報学府を修了後、モルガン・スタンレー証券の投資銀行本部に勤務。M&Aや資金調達のアドバイザリーサービスに従事する。その後、ボストン・コンサルティング・グループにてメディア、消費財、金融セクターなどにおける経営戦略コンサルティングに従事。2019年より、株式会社 同仁グループの代表取締役に就任。バイオ、ライフサイエンス業界において幅広い事業展開を行いながら、複数のベンチャー企業の社外役員を務める。

HISTORY

株式会社 同仁グループ 代表取締役
ハーバード大学 MBA

パンガンティ・アニル
Chief Business Officer
PROFILE

日本の文部科学省から招待され、北海道大学で研究に従事した後、マイクロソフトに入社。グローバルビジネスダイレクターとして大手自動車グループを担当。在職時に「ビル・ゲイツ会長賞」を受賞しました。その後、アドビとAWSにおいてパートナービジネスの展開に貢献し、IT業界での経験は31年に及びます。

HISTORY

プネ大学卒業
北海道大学卒業

熊谷 文麿
External Auditor
PROFILE

東京大学法学部を卒業後、公共系シンクタンク、バークレイズ証券株式会社を経て佐藤総合法律事務所に入所。国内外のM&A、TOB、危機管理等の企業法務全般のほか、スタートアップの資金調達・大企業との提携、IPO・M&A等のexit、新規事業の規制調査・知財戦略、労務・訴訟を含むスタートアップ関連の法務支援や、大企業のオープンイノベーションに関わる法務支援を幅広く行っている。
また、株式会社GMOクリック証券社外監査役、株式会社GMOアドパートナーズ社外取締役兼監査等委員等、複数社の社外役員を兼務しており、様々な業態の企業経営にも関与している。

HISTORY

弁護士

千本 倖生
Advisor
PROFILE

京都大学工学部電子工学科卒業、フロリダ大学Ph.D(電子工学)。日本電信電話公社(現NTT)を経て、稲盛和夫氏らと第二電電(現KDDI)を共同創業。その後、イー・アクセス、イー・モバイルを立ち上げ、両社で代表取締役社長、代表取締役会長CEO等を歴任。シリコンバレーのエクセレントカンパニーやロイター通信の取締役を務めたほか、慶應義塾大学大学院教授、カリフォルニア大学バークレー、カーネギーメロン大学の客員教授、スタンフォード大学客員フェロー等を歴任。

HISTORY

株式会社レノバ名誉会長

ImmuniT Research Inc.

〒160-0022 東京都新宿区新宿4-3-17
FORECAST新宿SOUTH 3階