12月15日(木)18:30~各務博先生のセミナーを開催いたします。2022.11.18

12月15日に埼玉医科大国際医療センター呼吸器内科教授各務先生をお招きして、オンラインセミナーを開催いたします。
各務先生は、肺がん患者において抗がん作用をもつ免疫細胞を見つけるため、免疫プロファイリング技術を駆使してこられました。最近、ついにがん免疫に働くCD4 T細胞サブセットを特定されました。その成果は、すでにオンライン公表されております。
「Single-cell analysis reveals a CD4+ T cell cluster that correlates with PD-1 blockade efficacy」当日は論文の内容や今後のご研究の方向も含めた最新のご関心をお持ちの領域についてお話をいただきます。免疫学の基礎分野、がんの免疫治療に関わる臨床分野、がん治療方法の開発に携わる創薬分野に関わる皆様のご参加をお待ちしております。ぜひご参加いただけますと幸いです。

【お申し込みフォーム】https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_R0eycOx9RMCWX71LNjh-Pg
【日時】12月15日(木)18:30~19:30
【形式】オンライン
【費用】無料
【セミナー内容】
第一部 18:30-19:20 :解明されるがん免疫サイクル (各務先生)
第二部 19:20-19:30 : 免疫プロファイリング自動化システム「rippleT」のご紹介(イミュニティリサーチ)

【各務先生メッセージ】
免疫チェックポイント阻害薬ががん治療に応用されてから10年近い時が過ぎた。
悪性黒色腫、非小細胞肺癌、小細胞肺癌、腎細胞癌、食道癌、胃癌、乳癌、と使用される癌腫は拡大を続け、進行期癌のみならず周術期治療にも応用されるようになった。
今や、分子標的治療薬と免疫チェックポイント阻害薬ががん薬物治療の双璧と言って過言ではない。
一方で、免疫チェックポイント阻害薬が奏効するメカニズムの解明は、不十分と言わざるを得ない。
腫瘍微小環境内にのみ目を向けた解析では、抗腫瘍免疫メカニズムは到底理解できないことが判明してきている。
現在では、がん免疫サイクルで示される、局所免疫と全身免疫の循環を解明することが必須と考えられるようになっている。本セミナーでは、私達の研究成果を含めて、どのように理解が拡がっているのかをお話したい。
腫瘍免疫の完全なる理解は、バイオマーカーの解明のみならず、細胞療法によるT細胞免疫立て直し→治癒類似抗腫瘍効果の可能性を秘めている。